REMEMBER 19

嫁に逃げられた記念でハーレーを買ったオッサンの記録

GJ21A

このタイトルにピンときた方は、かなりのベテランか、それともかなりのマニアか。

 

かつてバイク乗りが、峠で、サーキットで熱狂した時代があった。

その始まり。

各社のマシンが速さを競い、試行錯誤、ドングリの背比べをしていた中、突如として現れた「レースマシン」RG500の『レプリカ』。

 
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それが スズキRG250ガンマである。

 

…まあ、その頃オッサンは小学生だし、そもそも「ガンマ」の名を冠したバイクはRG50ガンマが先だったりするのだが。

それでも、エポックメーキングであったことに変わりはない。

 

オッサンのガンマは、どうしても乗りたかったので、熊本からはるばる名古屋まで引き取りに行ってきた一台である。

 

 

 

さて。

 

この間、湯布院にある岩下コレクションという私設博物館に行ってきた。


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各国の様々なレトロバイクが並べられていて、
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まさに圧巻の一言。

 

 

そんな名だたる名車の中に、


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なんだか見覚えのあるバイクが。

 


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もうガンマも旧車の領域に入っちゃうんだね……

 

 

博物館に置いてあったガンマも、オッサンのガンマも、GJ21A、1983年式。


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通称 奴凧(やっこだこ)テールと呼ばれる、初期型である。

 

 

今となっては絶対的な速さはないものの、確実に歴史に名を残したバイク。

 

せっかく縁があって所有することになったので、そろそろ本腰を入れてレストアしようと考えている。

同じような物好き…もとい、マニアのために、いろいろ書き残しておこうと思うのだ。

 

 

続く。