下手の道具調べ
意味は「下手な人に限って、道具の良い悪いに、こだわり、道具ばかり選びたがる」とのこと。
いやあ、耳が痛い。
オッサンも若干(かなり)その傾向はある。
さて。先日、初林道を経験した我がセローであるが。
オッサンは気づいてしまった。
このタイヤ、全然グリップしない!
特に砂利道なんかはひどかった。そんなにトルクかけてないのに、空転して前に進まないのだ。
セロー250純正のタイヤは、ブリヂストンのTW301/302。
シティオフローダー御用達 とある。
オンもオフも、それなりに走れるタイヤというわけだ。
経験上、この手の謳い文句で「どっちも両立」している例はない。
もちろんオッサンのアクセルワークが下手だからという理由もあるのだが、割とフラットな林道にもかかわらず、思ったラインを思うように進まないのは初めてだった。
以前KDX125に履いていたミシュランT63ではこんな感じはなかったんだけど…
そこで、新車で買ったにもかかわらず、納車から1週間でタイヤ交換してみようと思う。
タイトルにもあった「下手の道具調べ」になるかもしれないが、「道具にこだわらない人間は何事も上手くならない」というのがオッサンの持論である。
きちんと基礎を踏まえて、応用を習得して、そこで初めて「道具にはこだわらない」(=こだわらなくても何とかなる)となるのではないだろうか。
そんな領域まで到達できないアマチュアは、腕を道具の質でカバーすべきなのだ。
そうじゃなきゃ、怖い思いばかりして楽しくない。
実はこの記事を書いている時点ですでに発注済みだったり。
上手に走れないのを道具のせいにする、我ながら惚れ惚れするくらいのダメ人間である!