REMEMBER 19

嫁に逃げられた記念でハーレーを買ったオッサンの記録

下手の道具調べ

意味は「下手な人に限って、道具の良い悪いに、こだわり、道具ばかり選びたがる」とのこと。

 

いやあ、耳が痛い。

オッサンも若干(かなり)その傾向はある。

 

 

 

さて。先日、初林道を経験した我がセローであるが。

 

オッサンは気づいてしまった。

 

http://www.bridgestone.co.jp/products/tire/mc/products/catalogue_img/pr/pr046.jpg

このタイヤ、全然グリップしない!



特に砂利道なんかはひどかった。そんなにトルクかけてないのに、空転して前に進まないのだ。

 

セロー250純正のタイヤは、ブリヂストンのTW301/302。

シティオフローダー御用達 とある。

オンもオフも、それなりに走れるタイヤというわけだ。

 

経験上、この手の謳い文句で「どっちも両立」している例はない。

 

もちろんオッサンのアクセルワークが下手だからという理由もあるのだが、割とフラットな林道にもかかわらず、思ったラインを思うように進まないのは初めてだった。

 

以前KDX125に履いていたミシュランT63ではこんな感じはなかったんだけど…

http://motorcycle.michelin.co.jp/extension/michelin_twowheel/design/michelin_twau/images/upload/pattern/T632big.png

 

 

 

そこで、新車で買ったにもかかわらず、納車から1週間でタイヤ交換してみようと思う。

 

タイトルにもあった「下手の道具調べ」になるかもしれないが、「道具にこだわらない人間は何事も上手くならない」というのがオッサンの持論である。

 

きちんと基礎を踏まえて、応用を習得して、そこで初めて「道具にはこだわらない」(=こだわらなくても何とかなる)となるのではないだろうか。

そんな領域まで到達できないアマチュアは、腕を道具の質でカバーすべきなのだ。

そうじゃなきゃ、怖い思いばかりして楽しくない。

 

 

実はこの記事を書いている時点ですでに発注済みだったり。

上手に走れないのを道具のせいにする、我ながら惚れ惚れするくらいのダメ人間である!